時が過ぎて街が似てくる <香港旅行で感じたこと>
香港・マカオに行ってきました。
深夜特急に登場したイメージを持っていたため、警戒心MAXで行ったけど、安全でインフラも整備されていて、旅行しやすい国でした。
郊外に行くと、ビルやファッションには無縁のアジアっぽい怪しさと匂いが、まだ点在していました。主要な街は開発されていて、六本木や銀座のようでした。こういう所が本当の2極化なんだろうと学びました。
郊外の雰囲気は日本には無い香港特有さがあり、中心部は日本に似ている。経済発展というのは、その国の特徴が削がれ、近似してくることなのかもしれません。。
深夜特急が出版されて20年余り、この本に出てくるようなアジアっぽさが薄まっていました。
行きたいところがあれば、時が過ぎて街が似てくる前に、行くべきです。
P.S.
飛行機の中で観た「アナと雪の女王」のLet It Goという歌が頭から離れません。。