魅力が集まる場であり骨太な存在 <sakusaku屋根の上体制終了>
sakusakuというテレビ神奈川の看板番組が終了します(屋根の上体制が終了します)。一応音楽番組であり、素敵なアーティストを惹きつける力を持っていて、13年間続きました。
終わるのが残念ですが、sakusakuの特徴と自分のなりたい姿に重ねて、sakusakuの魅力である「魅力が集まる場であり骨太な存在」について気づいたことを書きたいと思います。
まずはsakusakuの特徴から。
●sakusakuの特徴1.
「トークゲストとして出てくる様々なアーティストの人柄と音楽性を知ることができる」
MCによるゆるいトークで、毎日5分くらいで1週間じっくりとアーティストの人柄があぶりだされていきます。ゲストがバンド編成のアーティストだったりするとメンバー全員の声が聞けるのが良いです。
私のような、キー局の音楽番組に出てくるような誰もが知っているアーティストや人気だけはあるアーティストしか知らない人が、こんな良いアーティストもいるのかと気づくことができました。。
例えば、
たむらぱん
チャラン・ポ・ランタン
吉田山田
木村カエラ
近藤晃央
秦基博
チャットモンチー
などなど。ライブに行くまでハマりました。
●sakusakuの特徴2.
「みんなでうたおうZなどの、神奈川周辺のローカル地域の歌で地元愛が深まる」
MCが作詞作曲した地域のうたを発表するコーナーがあり、ずいぶん神奈川に愛着が湧いたものです。視聴者の地元愛を刺激した素敵なコーナーです。
●sakusakuの特徴3.
「ガンダムやジブリ、鉄道などのネタでファン層の心をつかむ」
ニッチな知識をネタにするので、詳しくなれるし笑えます。
このような特徴があるので、人が自然と集まってくるような場として存在できるのだと思います。♪sakusakuを見てたら友達ができた♪なんて、番組テーマ曲の歌詞にも出てくるようなことが、実際にあるので最高です。
そんなsakusakuの魅力をまとめると「魅力が集まる場であり骨太な存在」だと考えていて、自分のなりたい姿に重なります。
しかし、なりたいと思うだけではなれなくて、なるための要素・生き方をしっかり考えて、必要なスキルを日頃から鍛錬することが大切です。下の3つのスキルが特に重要だと思います。
①ニッチで深い知識
②得意分野を形にできる完遂力
③長く続ける継続性
一朝一夕ではできない歴史が、その存在を骨太にするのです。
区切りのブルーレイは、私の好きな大分県が舞台になっています。
sakusakuを最後まで応援します。
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追記
舞台が「とある横浜のアパートの屋根の上」から、「とある横浜みなとみらいあたりのレンタルショップ」へ。新体制になるみたいで、今から楽しみです。