長く続ける・支える人がそばにいる <世界のトップの視線の先>
ソチオリンピックの女子モーグル競技結果と、「勝ち続ける意志力」という本の、根底にあるつながりについて、気づいたことを書き残します。
女子モーグルの上村愛子選手や、著者でプロゲーマーの梅原大吾さんに共通して、言えることは、長く続けて、光を増してきたということです。
私は、結果を出して華々しく短期間で辞めることができれば良いんだろうという考えでしたが、トップの人はそれを目標にしていないんだろうなと感じました。続けたい、好きだから長くやっていたい、というのが一番根っこにあるのでしょう。
モーグル競技後のインタビューを観て、長く続けて夢を追い続けることのかっこよさを感じました。最後に清々しいと言い切って終われる(まだ終わっていないのかもしれませんが)って中々できないことだと思います。
私も長らく続けていたコトがありますが、何がいけないのか分からないまま不調になり、こうなっていないといけないという理想像と期限とに苛まされ、結局清々しい終わり方ができませんでした。長く続けることを目標にしていれば期限に苛まされることも無かったし、楽しめることを目標にしていれば理想像に苛まされることは無かったんだと、今気づいています。
あと大事なのは、支える人の大切さ。懐の深さ。信頼関係。孤高は何もカッコ良いことはないし、壁を作る人はスランプに弱いです。上村愛子さんも壁を作らない人のチームとしての楽しそうな姿に、良いなと思ったそうです。
では、「長く続ける・支える人がそばにいる」人になるために、誰でもできることはなんだろうと考えると、
・前向きであること
・素直であること
・応援していること
なのかなと思います。
結果、自分も周りも明るい気持ちでいっぱいになります。
そんな人になっていたいです。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
- 作者: 梅原大吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/10/26
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