Sashunのカタログコラム

学校で教わらないけど普遍的で大事なことを、アイテムや体験を通じて、あぶり出すコラム

恋愛成就の戦略 <号砲の鳴らない椅子取りゲーム>

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結婚相手を見つけるということは、動く椅子取りゲームであることを認識しなければなりません。恋愛を恥ずかしいモノ・優先すべきでないモノと疎かにしていると、手遅れになります。
(※一般の方対象の話です。特殊技能があり、一般的なレベルを超越してる方は、参考になりません。)

椅子を取るための武器は2つ。
容姿かその他。
この条件が良ければ良いほど、満足度の高い終わり方できます。


そして、戦略として考えなければいけない要素は3つ。
セルフブランディング・マーケティング・ターゲット。
早く的確に中期戦略を立てれば、相応~ワンランク上の相手とパートナーになれます。

下に詳細を述べていきます。ほんとに誰かこのことを高校生に教えてあげて。

1.武器
 1-1.容姿
  これが良ければ、かなり有利に進められます。補足説明の必要なし。
 1-2.その他
  人の幸せを素直に祝福できる、信頼が厚い、金、上手、etc.
  相手の価値観次第で、どれが良い条件なのかが変わってきます。
  手っ取り早いのが、金ですが、アピールが難しい!?

2.戦略
 2-1.セルフブランディング
  容姿が悪い人ほど、市場原理を理解していち早く動き出す必要があります。
  何を強みにするのかを明確に定義して、発信方法を決めなければなりません。
  リーダーシップをグループ活動の中で発信する、人柄の良さを友達繋がり
  (評判)を使って発信する、etc.

 2-2.マーケティング
  容姿が悪い人ほど、「容姿以外を評価を受けられる市場」に身を
  置く必要があります。
  高校:グループでも部活でも社交性が重要。
     容姿の良い人だけが楽しめる段階なので焦る必要はないです。
     ここでセルフブランディングをしっかりすれば、今後の展開が明るいです。
  大学:もっとも流動的でハードルが低いイージーモードの段階です。
     この時が「容姿以外の評価市場」で勝負できる最後のチャンスと
     思って全力を出すべきです。
  社会人:大学において唯一分からなかった、稼げる人間かどうかが判断できます。
     ここで、最後の流動化が起こるので、自分の価値と相手の価値を良く
     見極めて納得の結末を迎える段階です。
     ここで失敗すると、婚活市場という「容姿で判断される市場」が
     主戦場になってしまいます。

 この事実を知らないで、良い結果を得られる人は、条件がもともと
 良かった人です。
 条件が悪い人は、つらいことですが、自分の価値を正直に認識して、
 早くから動くべきです。

 2-3.ターゲット
  ターゲットは下の7パターンに分類できます。
  どのタイプが良いですか?また、あなたは獲得のための必要条件を
  満たしていますか?
  ①:エリート。活動的で男前。ゆえに遊ぶ。
      獲得できる必要条件は、同じくらいアクティブな健康美人。
  ②:学歴、収入が同じ。
      獲得できる必要条件は、バランスしていること。
  ③:容姿・その他がハイレベルにまとまっている人。
      獲得できる必要条件は、家庭的美人。料理の腕が抜群。子供好き。
  ④:見た目がイマイチor決断力がない。性格は◎。
      獲得できる必要条件は、自分自身が納得できること。
  ⑤:仕事の出来がイマイチor経済力がない
      獲得できる必要条件は、愚痴や不満を受け止める度量があること。
  ⑥:性格が変わってる。
      獲得できる必要条件は、同じ趣味や同じ家庭環境など、感覚が合うこと。
  ⑦:浮気性。
      獲得できる必要条件は、特になし。

椅子取りゲームはいつの間にか始まっています。流れる音楽を早くキャッチして、有利に進めてください。

 

 そんな時でも一歩ずつ。

固定観念を捨てよう <ヨガ2年生。>

f:id:Sashun:20140710224300j:plain英雄のポーズ1

YOGA DOGS | WELCOME TO YOGA DOGS!(他にもかわいいヨガの画像があります!)

ホットヨガを始めて1年が経ちました。

内容は非常にハードで、汗がぽたぽた落ちる音が、そこかしこから聞こえるほどです。
翌日は筋肉痛ですが、体幹が鍛えられ、柔軟性が高まり、ハマっています。
会員数が増えて狭い時があるのが残念な点です。男性もできるスタジオが増えています。

優雅、のんびりできそう、女性限定、
などの世間一般の固定観念とは異なる点が多いです。

固定観念があるため、世界が狭くなってしまう好例ではないでしょうか。

意図的に固定観念を崩すトレーニングをしなければ、頭の固い大人になってしまいます。
段階的に悪化していき、煙たがられる存在になってしまいます。
 フェーズ1:思考停止する    (例「ヨガって女性がやるものかなー」)
 フェーズ2:仲間意識が強くなる (例「ヨガスタジオは男女分けるべき」)
 フェーズ3:口撃的になる    (例「ヨガをする男性って何考えてんの怒」)
どれかに当てはまったら要注意ですね。

そんな大人にならないためにも、3点セットのトレーニングが柔軟な発想ができる頭に効果的でしょう。
  ①固定観念を崩し、
  ②建設的な提案、
  ③メリットを考える

例えば、今回のヨガの例では、
  ①ヨガは身体能力を高めるのに効果的だから、老若男女におすすめだ。
  ②体育の授業で、ヨガを取り入れてはどうか。
  ③歳を取ってもできる・怪我しにくい体作りができる・若いうちにやると
   柔軟性がつきやすい・費用もほとんどかからない。

このように、意識的に、前向きな思考ができるはずです。
凝り固まった頭をほぐすのと合わせて、硬くなった体をヨガで柔らかくしませんか。

P.S.アメリカの体育授業には取り入れられている高校もあるようですが、「ヨガ」だと宗教をイメージさせるため、「レイダーリラクゼーション」と呼び方を変えているようです。

 

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文化リテラシーの壁 <オススメ音楽つまみ食い>

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東京は、様々な文化にあふれている場所であり発信地である街です。

その雑多な文化の中から、刺激を受け、自分や周りを感化していくかは文化リテラシーをいかに広げられるかが重要です。
リテラシーとは、体系を理解し活用する能力という意味で、近年使われているようです。このブログでも流行に則り、この意味で使用します。)

しかし、東京にいる人は文化リテラシーが高いかというと、必ずしもそうではありません。理由は、情報の偏りや好き嫌い・食べず嫌いが激しすぎて、自分で文化吸収に壁を作っているからです。
たとえば、
「日本の音楽はつまらない。やっぱ洋楽でしょ。」
「Jpopしか興味ない。クラシック?なにそれ。」
「音楽は、顔とダンスの次でしょ」
etc...

まずは、いろんな情報を能動的に得るように心がけたいです。
ということで、最近触れたキラリと光る音楽を紹介します。
聴いてみてください。何か変わるきっかけになってほしいです。

 


■Guitar Rei
  ブルース、ギター、現代音楽。


【Rei】The Beatles / Yer Blues - YouTube



チャラン・ポ・ランタン
  アコーディオン、ライブパフォーマンス、変顔。


チャラン・ポ・ランタン 「空中ブランコ乗りのマリー」 MUSIC VIDEO - YouTube



凛として時雨
  ハイトーン、ツインボーカル、かっこいいギターリフ、絶叫。


凛として時雨『Telecastic fake show』 - YouTube



■レ・ロマネスク
  日本とフランスの架け橋、誰でも踊れる振り付け、実は高学歴。


祝っていた / レ・ロマネスク - YouTube



■アイラビッツ
  ロック、ピアノ、メロディアス。


アイラビッツ / はじまりのハッピーエンド - YouTube



水中、それは苦しい
  パンク音楽、おもしろい、せつない。


水中、それは苦しい「芸人の墓」PV(オリジナルVer) - YouTube

大きな一段を登る <ベトナム一人旅>

転換期・ターニングポイントと呼ばれる、振り返ると人生で重要な場面は人それぞれの時期に訪れます。このことを「大きな一段を登る」と主題で表現しました。

私の大きな一団は、卒業旅行でベトナムを一人旅したときのことです。
いきなりタクシーでぼったくられたり、宿の予約しておいたのに部屋が無かったり、アジアの洗礼(!?)を受けた一人旅での話です。

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誰得かという視点 <ワールドカップ2014inブラジル>

トピック「ワールドカップ」について

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ワールドカップが盛り上がっています。
日本チームにはまだ頑張れる力があると思っているので、
最後まで応援を続けるつもりです。

ただ、率直に言うと、なぜそこまで強くもないサッカーが
日本で人気があるのでしょうか。

卓球でもよいではありませんか。男女ともに強いエースがいて、
ランキングも上位で、圧倒的な強さの中国に立ち向かう姿が涙を誘います。

ラグビーは、ワールドカップがあるし、サッカーのランキング46位に対して、ラグビーはランキング12位ですが、なぜ、サッカーほど人気がないのでしょうか。

人気スポーツになる要素は何なのか、下の3つを考えてみました。

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演じる側と観る側 <チャラン・ポ・ランタンに魅せられて>

チャラン・ポ・ランタンという、ボーカルとアコーディオンの2人組のライブを観に行きました。

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その公演は、カンカンバルカンという5人(打楽器、ウッドベース、テナーサックス、ソプラノサックス、ラッパ)を加えたバンド編成で、それぞれの個性が火花のように炸裂しており、あんなに高揚感のある音楽が聴けたのはは久しぶりでした。

お客さんの熱気にもあてられ、夢のような時間でした。

そこで感じたことは、演じる側か観る側の関係がシンクロすると熱いエネルギーが生まれるということ。

■演じる側
良い演技をしようと地道に練習を積み重ねて、演じる瞬間に魂を昇華させます。その時の観客との一体感や頂く拍手は、本当に嬉しいものです。一度その快感を覚えると、忘れられず、もう一度あの感覚を感じたいと練習に励みます。

■観る側
良い演技を観ると、充実した気持ちになり、とても誇らしくなり、いつまでもその感覚を大事に胸にしまって、生きるエネルギーにします。人によっては応援したい気持ちを行動に表すこともあります。

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時が過ぎて街が似てくる <香港旅行で感じたこと>

香港・マカオに行ってきました。

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深夜特急に登場したイメージを持っていたため、警戒心MAXで行ったけど、安全でインフラも整備されていて、旅行しやすい国でした。

郊外に行くと、ビルやファッションには無縁のアジアっぽい怪しさと匂いが、まだ点在していました。主要な街は開発されていて、六本木や銀座のようでした。こういう所が本当の2極化なんだろうと学びました。

郊外の雰囲気は日本には無い香港特有さがあり、中心部は日本に似ている。経済発展というのは、その国の特徴が削がれ、近似してくることなのかもしれません。。

深夜特急が出版されて20年余り、この本に出てくるようなアジアっぽさが薄まっていました。

行きたいところがあれば、時が過ぎて街が似てくる前に、行くべきです。

 

P.S.

飛行機の中で観た「アナと雪の女王」のLet It Goという歌が頭から離れません。。

 

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)